過敏性腸症候群:発症から現在まで

「過敏性腸症候群」
をご存知でしょうか。


私は、受験生真っ最中の高校3年生の時に「過敏性腸症候群」を発症しました。


最初は「ちょっと具合が悪い」くらいであまり気にしませんでしたが、
日に日に下痢や腹部膨満感の症状が出る頻度が多くなり、学校に行くのが億劫になった経験があります。

お腹の病気かも?と親に相談し、病院で検査してもらっても異常なし。
内科の先生からは精神科の受診をすすめられ、精神科受診後は精神安定剤を処方されました。
その後も症状は悪化するばかりで保健室へ行くことが増えてしまい、先生や親からは「学校生活に問題がある」と疑われるようになりました。
(実際は、学校は好きで交友関係も良好だったため精神的に落ち込むことは少なく、精神安定剤を処方されたことには納得できませんでした。)


当時はこの症状とどう向き合うのがよいかわからず、他人にも理解されないため、とても苦しみました。
受験勉強にも影響が出てしまいました。

今回は、過去の私と同じような症状で悩んでいる方へのヒントになればと思い、この記事を書いています。


過敏性腸症候群とは

まず、「過敏性腸症候群」とは
検査では異常が見つからないにもかかわらず、
下痢や便秘、腹痛、腹部膨満感などの症状が長く続く状態をいいます。


原因は
他の腸疾患を発症していたり、ストレスや生活習慣などが関わるとのことですが、詳しくは解明されていないようです。



私はこの症状を治すために、
いろいろなことを試してみました。

乳酸菌の錠剤を飲む、
規則正しい生活をする、
食物繊維を適量にする、などです。

始めた当初は良くなった気がするものの、決して治ることはありませんでした。



過敏性腸症候群とさよならするキッカケ


そんな日々が続く中、やっと「治ったかも」と自覚する日が来るのでした。
それは、受験が終わり、大学進学を期に一人暮らしを始めたことがきっかけでした。



大学受験は過敏性腸症候群の症状のおかげでボロボロでしたが、なんとか滑り止めの大学に合格し、進学することができました。
「せっかく大学に行けるんだし、フレッシュな気持ちで生きていこう」と
新生活が始まってからは、家事や勉学、アルバイトに勤しむようになりました。
それから半年ほど経ち大学生活に慣れた時に、ふと、症状がほとんど出ずに日常生活を送れている自分に気がつきました。

私は、いつのまにか過敏性腸症候群のことを忘れていたのです。


過敏性腸症候群で苦しんでいたのは、「悩みすぎていたことが原因」だったのだと思います。
しかしその原因は当時から自覚していました。
悩まなくなる方法がわからなかっただけでした。



私の場合は、たまたま良いタイミングで環境が変わったことが良かったようです。


それに加え、大学受験のストレスがなくなったことや
規則正しい生活・食生活の改善を心がけたことも症状が緩和した役割を果たしたのだと思います。



「過敏性腸症候群」は、苦しい病気です。

しかし、簡単に治る病気でした。



私はこの病気がきっかけで食に興味を持ち、管理栄養士になりました。

まとまらない記事になりましたが、同じ病気で悩んでいる方に
少しでも元気を与えられればと思います。

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